2025年度情報処理演習(2年前期・水3限)

課題については指定のファイル名でTACTで提出すること。


2025.06.25

課題10 プログラム例


2025.06.18

課題9_1 プログラム例

課題9_2 プログラム例


2025.06.04

課題7 プログラム例(素数を求める)


2025.05.28

課題6_1 プログラム例

課題6_2 プログラム例


2025.05.21

課題5_1 プログラム例(フィボナッチ数列)

課題5_2 プログラム例(台形公式)


2025.05.14

課題4_1 プログラム例

課題4_2 プログラム例

課題のTips

条件分岐:研究においては,想定していない値となった場合について考えることが必要。0での除算や想定した入力データ以外の場合など。

解の公式では,/ 2 * a ではなく,/ 2 / a,もしくは/ (2 * a)とする。

CASE文の場合には,最後にDEFAULTを入れることが,思わぬ計算違いを防ぐ。場合式は整数(INTEGER)とすること。なので,select case( int(amount) )としないとコンパイルできません。


2025.05.07

課題3_1 プログラム例

課題3_2 プログラム例

課題のTips

9 / 5 * Celsius +32 では,9 / 5の計算結果は,整数と整数なので,結果は整数の1となり,1 * Celsius + 32 となるので,100を入力しても正しい結果が得られません。

9 * Celsius / 5 + 32 とすれば,CelsiusをReal(実数)で定義していれば,狙い通りの計算結果となります。また,1.8 * Celsius +32. と計算することでもよいです。

数値関数 SQRT( x ) でxは実数でないとコンパイルエラーとなります。もし,xがInteger(整数)で定義した変数であれば,SQRT( REAL( x ) )としてください。


2025.04.23

課題のTips

fortranでは,Integer(整数)とInteger(整数)との計算結果はInteger(整数)となります。

2.0+8/5では,8/5の計算結果は1.6ではなく,整数の1となるため,結果は3.00000となります。


2025.04.16 ガイダンス

Windows

  1. gfortran – the GNU Fortran complier, part of GCCのwebsiteにアクセスし,DownloadからBinaries for Windows, Linux, MacOS and much more!のBinariesをクリックする。
  2. TDM GCCをクリックし,TDM GCCのwebsiteからgfortranをインストールする。tdm64-gcc-10.3.0-2.exeを保存し,実行する。インストール時に,「New Installation:Choose Components」の時に,gcc/fortran に必ずチェックをつけてインストールする。

macOS

  1. まず,Xcodeをインストールする。もし,macOSのバージョンにより最新のXcodeがインストールできない場合には,Apple Developer(ユーザー登録は必要,無料)にサインインすることで,macOSのバージョンに合うXcodeを見つけることができる。
  2. command line toolsをインストールする。Xcodeを起動し,Xcodeメニューを開き,Open Developer Toolを選択し,More Developer Toolsを開く。Xcodeのバージョンと同じバージョンのcommand line toolsをダウンロードする。
  3. gfortran – the GNU Fortran complier, part of GCCのwebsiteにアクセスし,DownloadからBinaries for Windows, Linux, MacOS and much more!のBinariesをクリックする。
  4. macOSにあるhttps://github.com/fxcoudert/gfortran-for-macOS/releasesから自分のmacOSのバージョンのdmgファイルをダウンロードし,インストールする。

gfortranの実行環境が構築できない場合

  1. ideone.comでfortranが実行できます。本講義の課題は,ideoneで実行できることを確認しています。
  2. myCompiler.ioでfortranが実行できます。本講義の課題は,myCompilerで実行できることを確認しています。

本講義の概要

  • 担当:平山 修久(減災連携研究センター)
  • 講義時間:前期・水曜3限 13時00分~14時30分
  • 教室:ハイブリッド形式(講義室+Zoom)
  • 講義資料や課題:TACT+Web
  • 課題の提出方法:TACT

本演習の目的

  1. プログラムのアルゴリズムを理解する
  2. Fortranの文法を理解し,プログラムの読み書きができる
  3. 与えられた課題を解くためのアルゴリズムを考えることができる
  4. Fortranによるコンピューターでの数値解析(方程式,モンテカルロ法)ができる